ハイフ(HIFU)による脂肪破壊の仕組み
HIFU(高密度焦点式超音波)を痩せたい部位にあてることによって、カラダの中でそのエネルギーが吸収され さらに熱変換されることにより脂肪細胞を破壊します。
脂肪層を60℃前後まで熱することで脂肪溶解を引き起こし、溶解した脂肪は血管やリンパ腺を通じて排出され、自然とサイズダウンします。
勘違い
勘違いしてる人が多いのですが、ハイフでできる脂肪破壊は顔などのごく小さい部位だけです。
つまりアゴやフェイスラインの脂肪量が少ない部位を想定しています。
逆にいうとお腹や太もものような、脂肪量の多い部位には使いません。というか効率が悪いです。
考えてもみてください。
お腹の脂肪は、アゴや輪郭の何倍も体積がありますよね。
ここに一点一点でアプローチしていっても、キリがないですよね。
クリニックは脂肪冷却と脂肪溶解注射
クリニックでの医療ダイエットは「脂肪冷却」「脂肪溶解注射」などに切り替わっています。
使い分け
脂肪冷却 →お腹などの大きい部分
脂肪溶解注射 →顔などの小さい部分
また、脂肪溶解注射は「あと少し減らしたい」などの微調整に使うことも多いです。
今やハイフでボディメニューをしているクリニックはほとんどないです。
脂肪溶解リニアHIFU
最大手である「湘南美容クリニック」に導入されている痩身用のハイフ(脂肪溶解リニアHIFU)でも、やはり顔がメインです。
フェイスラインの脂肪を溶解できるので、二重アゴにお悩みの方におすすめ。どうしても溶解注射が苦手な人向けのメニューです。
回数 | 料金 |
---|---|
1回 | 30,000円 |
3回 | 84,000円 ※1回あたり28,000円 |
エステハイフは金ドブ
エステサロンのハイフでお腹に打っているところもあるようですが、ほとんど効果はないです。
だから何回も通うことになるわけで、まさに金ドブというやつです。
そもそもトラブルが多いので、本ブログではあまりおすすめしていません。
エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!–熱傷や神経損傷を生じた事例も–
全国の消費生活センター等には、エステティックサロン等でHIFU(ハイフ)という「高密度商店式超音波」や、それに類する超音波技術を応用したという危機で施術を受けたところ、「顔面が急に暑くなり痛みが走った」や「熱唱になり、治るまでに半年かかると言われた」、「神経の一部が損傷した」等で治療に数カ月を要する危害を負ったといった相談が寄せられています。
引用:国民生活センター
基本は顔に使う
現在のハイフ(HIFU)は顔のリフトアップに使う施術となっています。
今まで難しかった深層の表情筋膜(SMAS)にまで熱エネルギーを届けられるようになり、肌を底から引き締め 持ち上げます。
特に表情筋膜への作用は外的治療で行うフェイスリフトと同じ層であることから「切らないフェイスリフト」として活用されています。
おすすめはココ!!
湘南美容外科のハイフは、強力な出力でも痛みが少なく、施術直後から肌の引き上げ・引き締め効果が得られるウルトラセルQ+を導入しています。目に見える効果を早く実感したい方におすすめです。
湘南美容外科のハイフは29万件の施術実績を誇ります。頬・あご下410ショットを24,000円と業界最安レベルの高コスパです。