ハイフ(HIFU)

4Dハイフは普通のハイフとは何が違うの?【D数は多いほど良いものでもない】

ハイフ(HIFU)とは?

HIFU(ハイフ)とはリフトアップの施術のひとつです。特徴として高密度の超音波エネルギーを使うということが挙げられます。

たるみのもとになる肌、皮下組織のゆるみに対して、肌の土台となる筋膜であるSMAS層からアプローチできるのがHIFUという治療方法で、20代後半から30代の女性に人気の施術です。

ここ数年で爆発的に人気になったハイフですが、最近は『4Dハイフ』という名前をよく聞くようになりました。

この4Dハイフは、普通のハイフとは何が違うのでしょうか?

 

レーン数

ハイフは収束超音波を照射するのですが、脱毛のように1ショットずつ行います。

ただし1ショットで1ポイントに照射していたのでは日が暮れてしまうので、20~30ポイントを1列のレーンに並べて照射します。

この時、ハイフは1ショットで1レーンに超音波を照射します。

これに対し、1ショットで4レーン以上に超音波を照射するのが4Dハイフです。(80~120ポイントに照射される計算です。)

単純に4Dハイフの方が多方面に効果を発揮するので、施術効率が高いです。

 

どっちが効果ある?

『どっちが効果ある?』というなら、、、最終的な効果は同じです。

4Dハイフのほうが1回のショット数が多いので早く終わります。ただし1ショットあたりの出力が高くなるわけではありません。

たまに「ショット数が多いので強い!」みたいな宣伝もありますが "照射面積が広い分" 少ないショット数で終わるだけです。

これは4D以上のハイフについても同じです。

最終的に得られる効果は一緒なので、騙されないように!

 

4D以上はあるの?

「9D」ハイフというのを見かけたことはあります。クリニックでは見かけないので、非医療機器なのかなと思います。

4D以上になっても原理は一緒で、基本的にはレーン数が多くなっていくだけです。最終的に得られる効果は変わりません。

『出力(パワー)が高くなる』かどうかは 機器の設定レベルの問題なので、レーン数は関係ありません。

また、後述しますが「Dの数=レーン数は増えるほど良い」というわけではありません。

 

従来のハイフのメリット

もちろん従来のハイフにもメリットはあります。

1ショット1レーンの照射なので、狙ったラインだけを引き締めていけます。

また、4Dハイフは照射点が増えるのですが、必ずしもすべての照射点で効果が出るわけではあります。

 

照射面積が広すぎてムラができてしまう可能性がありますので、狙った部位をリフトアップをしたいなら、レーン数の少ないハイフがおすすめです。

細かい調整もききやすいので、施術者の技術が高いと、むしろ普通のハイフの方が結果が出るんですね。

ハイフの通う頻度については『ハイフ(HIFU)はどのくらいの頻度で通うの?【通うものではありません】』を参考にしてくだい。

 

クリニックがおすすめ

ハイフ(または4Dハイフ)を受けるなら、専門の医学知識を持ったクリニックがおすすめです。

医療用ハイフは出力も高く、6ヶ月~1年程の期間 効果が持続するのでコスパも良いですよ!

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