エポスキンは痛い？事前にできる痛み対策を紹介

エポスキンは、電気パルスを使用して細胞膜を一時的に開くことによって、美容成分や因子などを肌細胞内に導入するマシンです。

e先生

エステでのフェイシャル施術としては、けっこう昔からある有名マシンです。

エポスキンの効果

以下に、エポスキンがもたらす美肌効果の例を３つ挙げてみます。

皮膚の保湿力の向上

エポスキンによって、美容成分が肌の奥深くまで浸透することで、肌の保湿力が向上します。

その結果、乾燥肌の改善や肌のキメの整えに効果が期待できます。

エイジングケア

エポスキンによって、抗酸化成分やビタミンCなどの成分が肌に浸透することで、シワやたるみなどのエイジングサインを改善する効果が期待できます。

トーンUP効果

エポスキンによって、微弱な電気刺激を与えることで、肌の血行を促進することができます。

その結果、肌の代謝が促進され、くすみの改善や肌のトーンアップにつながることが期待できます。

火傷する？痛みはある？

エポスキンの電気パルスは強い痛みや火傷を起こすものではありませんが、出力が強くなるとピリピリ刺すような感覚や違和感を感じることがあります。

また、肌状態によって その後の痛みや不快感が強くなる場合もあります。

ただし、一般的には エポスキンの痛みは軽いもので、施術に使用される際にも麻酔などが使用されることはありません。

エポスキンの痛み対策

以下に痛み対策としての保湿などの方法をいくつか紹介します。

事前の保湿

エポスキンの施術前に、保湿液やスチームなどで肌をしっかりと保湿することで、電気パルスが当たる際の刺激を和らげることができます。

また、保湿剤を使用することで皮膚のバリア機能が高まり、施術中の痛みを軽減することができます。

アイシング

どうしても痛みが苦手な人は、施術前に氷や冷却ジェルなどで肌を冷やすことで、施術中の痛みを軽減することができます。

アイシングをすることで肌の血流が落ち着き、痛みを感じにくくなるため、施術前に数分間アイシングをすることをおすすめします。

日焼けしない

強い日焼けは、肌にダメージを負っている状態です。

電気パルスの刺激を感じやすくなるので、肌の火照りが落ち着いてから受けるようにしましょう。

生理中・生理前は避ける

生理前・生理中は肌が過敏になっているので、痛みを強く感じやすいです。

できれば生理後に受けるようタイミングをずらすのも手です。

出力を下げてもらう

担当スタッフに言って、出力を下げてもらいましょう。
我慢して施術を終え、赤みや腫れが残ってしまっては肌に逆効果です。

上記の方法を実践することで、エレクトロポレーションの施術中のピリピリする痛み・違和感を軽減することができます。

ハイフもおすすめ

エポスキンは医療機器ではないので、安全のため低出力になっています。

年齢を重ねた『深いシワ』や『もたつきたるみ』には、ハイフのような強い施術を要することもあります。

ソノクイーンのように痛み・ダウンタイムの少ない機種もあるので、こちらもおすすめです。