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EMSと電磁パルスの違いとは?痩身効果があるのはどっち?

EMSは、電気刺激系の痩身機器として、多くのエステサロンで導入されています。

近年では、最先端の技術を採用した電磁パルスの痩身機器も登場しました。

ただ導入サロンに書いてある説明って、どちらも同じような感じなので、EMSと電磁パルスがどのように違うのか疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

 

結論、同じものです。

電磁パルスもEMSも低周波の電気を筋肉に流すことで、筋トレ効果を出しています。周波数や波形は違いますが【電気で筋肉を動かすこと】がEMSの意味です。

※ EMS(Electrical Muscle Stimulation)は直訳すると「電気的な筋肉への刺激」

 

つまり名前を変えただけのマーケティングなんですよね!

 

また、電磁パルスは新型なので「奥まで届く」みたいな長所を書くこともありますが、最近のEMSマシンはどれも改良されててインナーマッスルまで届きます。

 

こんな文言に注意!

電磁パルスの説明で『磁力』で筋肉を動かすような旨があります。

"磁力"で筋肉は動きません! だとしたら病院のMRIで筋肉がピクピクしますよ。

↑MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、腫瘍の有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたりする機器。とても強力な磁力が使われています。

 

EMSや電磁パルスで筋肉を動かす効果

EMSも電磁パルスは筋肉に電気刺激を与えて動かす機器です。

では、これらの機器によって筋肉を動かすとどのような効果を得られるでしょうか。

 

ダイエット効果

1番はダイエット効果です。

インナーマッスルを増加させることで、基礎代謝の向上が見込めます。

基礎代謝とは、何も運動をしていない状態でのエネルギー消費のことです。

基礎代謝が向上すれば、眠っているときや運動していないときでもエネルギー消費量が増加し、太りにくくなります。

 

その他の効果としては以下2点。

 

姿勢の改善を図れる

デスクワークが中心の人や自宅でテレワークをしている人は、姿勢が悪化し猫背になりやすい傾向にあります。

これは、運動不足などにより姿勢を維持するための筋力が低下することが原因です。

この姿勢を維持する筋肉がインナーマッスルで、別名「姿勢維持筋」とも呼ばれます。

この筋肉がついてくると、自然と良い姿勢がラクな姿勢になっていきます。

肩こり、腰痛も根本改善します!

 

睡眠の質アップ

筋肉が衰えてくると、寝ている姿勢が辛くなってきます。だんだんと、長く寝る・深く寝ることができなくなります。

姿勢維持筋がついてくると、長く寝ていても疲れにくくなります。つまり睡眠の質も上がります。

睡眠の質の向上は、免疫力アップや成長ホルモンの分泌促進など、さまざまな利点をもたらします。

 

どっちが痩せる?

上述のようにEMSも電磁パルスもほとんど同じものなので、好みの方を選んで良いと思います。

また、EMS・電磁パルスにはたくさんの種類のマシンがあるので、いくつか体験をしてみてください。

 

体験時のポイント

実際の体験の時は「ドン!」って感じで深い位置の筋肉が動いている体感があるかをチェックしましょう。インナーマッスルが動いている証です。

逆に表面がピクピクしてる程度の体感は、インナーマッスルには届いていません。

 

エステティシャンの技量に左右されない

同じく痩身機器で有名な『ハイパーナイフ』がありますが、エステティシャンの技量によって効果がかなり変わってきます。

その点、EMSや電磁パルスは「当てるだけ」なので、誰がやっても効果が出ます。

もちろん強度の調整や、部位の選定などに痩身知識は必要ですが、そこまで大きな技術差が出ることがないのが嬉しいですね。

 

通う頻度

筋トレと同じ、インナーマッスルは何もしないとまた衰えてきます。

EMSも電磁パルスも永続的な効果はないので、定期的に受けることが求められます。

できれば2週間に1回のペースで通い続いけると、インナーマッスルを落とさず、基礎代謝を維持できます。

 

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