ケミカルピーリングでニキビ跡を消すのに何回通うのが効果的？

ケミカルピーリングのニキビ跡への効果

ターンオーバーの正常化

健康なお肌は約28日で古い角質がはがれ落ち、皮下から新しい角質が押し上がって来ることで肌が生まれ変わります。

ケミカルピーリングで古い角質を効率よく取り除くことで、ターンオーバーを正常にしていきます。

色素沈着の改善

ケミカルピーリングで新陳代謝が活性化すると角質にあるメラニンが少しずつ排出されていきます。

ニキビ跡の色素沈着（シミ）が回数を重ねるごとに徐々に薄まっていきます。

コラーゲン、ヒアルロン酸の生成

ターンオーバーが整うと肌細胞は コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生成しやすくなりお肌の"ハリ"がよみがえります。

何回くらい受けると効果ある

ニキビ跡の改善には ２〜４週間に１回のペースで３回くらいケミカルピーリングを行うと、ターンオーバーが整ってきます。

その後も月１回のペースで継続することで、ニキビ跡の改善効果が維持できます。

効果を高めるには

"事前に"ハイパーナイフのエステを受けておくと、血行が良くなり 肌代謝がさらに高くなるので、ピーリングの効果も高まります。

血流が促進されると、コラーゲンの生成に必要な栄養が運ばれやすくなるので、重要なケアになります。

３回で効果がない場合

ターンオーバーで治せるのは、ニキビで残ってしまった『赤み』や『くすみ・シミ』までです。

３回受けても改善が見られない場合、別のトラブルが起こっている可能性があるので一旦やめましょう。

注意：

また、深いクレーターになってしまった『凸凹したニキビ跡』は、ケミカルピーリングだけでは改善できません。

この場合、ダーマペンやレーザー治療などを組み合わせていきます。