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立地が悪い物件でサロン開業することはできるのか?

テナントで開業するにしろ、自宅をサロンにするにしろ、

駅から徒歩15分、人通りの少ない路地裏、雑居ビルの中にひっそりとある……など、そのような立地でサロンを開業するときには「立地が悪い」とされています。

このような立地が悪いサロンは、新規集客が非常に難しいです。

とはいえ、資金や都合上どうしても上記のような悪条件下で開業せざるを得ない方もいると思います。

 

立地が悪い物件でサロン開業は無理なのか?

無理ではありません。

立地が悪くてもサロン経営がしっかり成り立っている方は多くいらっしゃいます。
(※平均のサラリーマン並みの収入も確保しています。)

では、どのような集客をしているのでしょうか?

 

駅から「歩くこと」を強みにする

駅から遠いのであれば、それを施術後の「有酸素運動」といしてPRすることもできます。

痩身エステは、施術後に運動をすると脂肪燃焼効果が大幅にUPします。

弱みを強みに変換することで、PR材料はどんどん増えていきます。

 

値段で勝負

立地が悪いと土地代が安くなります。

固定費が安い分、メニュー料金を下げても利益は大きく残せます。

お客様も「駅から遠い=安い」という認識はあります。

駅から遠いサロンを探している人もいるので、集客のチャンスはあります。

 

SNSの活用

ホットペッパーやGoogle検索からの流入はなかなか難しいです。

Instagramなどを活用して、口コミでお店を知ってもらうしかありません。

来てもらったお客様にも「お願い」していくことが重要です。

 

立地が悪いサロンの経営の基本

  • ネットで調べてきてくれた
  • 電車を乗り継いで来てくれた
  • 駅前でチラシをもらってきてくれた

筆者がコンサルで関わったことのあるサロン様では、上記のようなお客様はほとんど集客していません。

立地の悪いサロンでは、ほとんど常連客だけで集客しています。

 

常連客は最強

そんなんで大丈夫なのか?
と、思っていましたが、サロン経営において大切なのは定期的に通ってくれるお客様です。

常連客は、毎月かならず決まった頻度で来店してくれます。毎月決まった売上を担保できるので、常連客は最強です。

常連客だけで売上を作れるサロンは、最も安定的な売上を維持できます。

駅前でオープンするお店がコロコロと変わっていますよね。

 

大きな売上を求めるなら

新規集客という壁がある以上、やはり大きな売上は期待できないでしょう。

立地と売上の関係はとても大きいです。

もし、経営が軌道に乗り「もっと大きな売上が欲しい」と考えるなら「店舗移動」を視野に入れましょう。

 

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