筆者も経験上、ダイエットに励んでもなかなか体重が落ちないことはけっこうありました。
しかし、原因を理解すれば簡単に結果を変えることができます。
この記事では、痩せない人の特徴や原因、そしてダイエットに効果的な方法について解説します。
①食生活が偏っている
食事量を減らすだけでは、栄養素の偏りがあるためにダイエットが成功しにくくなります。糖質や脂質を抑えることが必要です。コンビニやジャンクフード、インスタント食品を過剰に食べると、糖質や脂質の偏った食生活になってしまいます。食物繊維やタンパク質など、健康に必要な栄養素を摂取しないと、体重が増えやすくなってしまいます。
②食事の取り方が悪い
早食いはダイエットに向かない食事方法です。食事を始めてから満腹中枢が刺激されるまでには時間差があります。早食いをすると、脳は満腹を伝える指令を送らず、食べ過ぎてしまうことになります。
早食いは血糖値を急激に上げるため、ダイエットに悪影響を与えます。
③基礎代謝が低い
基礎代謝が低い人は、どれだけ食事量を減らしても、痩せるのは難しいです。基礎代謝とは、普段の生活で消費するカロリーのことです。筋肉量が多い人は基礎代謝が高く、痩せやすくなります。
しかし、基礎代謝には個人差があるため、低い人はカロリーを体内に蓄積しやすくなってしまいます。少量しか食べていないのに太る人もいれば、たくさん食べても太らない人もいるのは、この基礎代謝の差によるものです。
④継続できない
ダイエットの目的は、健康的な体を作ることです。ただ体重を減らすことだけがダイエットではありません。短期的に食事を制限して体重を落とす方法は、ストレスを増やすだけで、結局は失敗に終わってしまいます。
本気でダイエットを成功させたいのであれば、体質改善にフォーカスすることが重要です。
⑤運動不足
食事と同じくらい、運動はダイエットにおいて大事な要素です。適度な運動は脂肪を燃焼してくれるだけでなく、筋肉量も増やしてくれます。筋肉量が増えるということは基礎代謝が上がることなので、「太りにくい体」となります。
若い頃は部活などで日常的に運動をしている人が多いですが、30代を超えたあたりから基礎代謝は急激に落ちていくことがわかっています。激しい運動ではないにせよ、日常的に続けられるレベルの運動は取り入れていきましょう。
まとめ
ダイエットは、間違った情報や思い込みによって非効率な方法をしている人が少なくありません。そういった方法だと、仮に一時は体重を減らすことができても、すぐにリバウンドしてしまうでしょう。
反対に、正しい知識を身につけて、コツコツとできる範囲で毎日続けていれば、苦しい食事制限をしなくても痩せることができます。ぜひ一緒に、いつまでも若々しい理想の姿を追い求めていきましょう。
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