『メスのいらないフェイスリフト』と呼ばれるほどリフトアップに特化したハイフ(HIFU)ですが、じつは美白や美肌にも効果があるのはご存じでしょうか。
ハイフに美肌効果があると言われる1番の要因はコラーゲンの生成促進作用です。
コラーゲンと美肌の関係
コラーゲンは皮膚や粘膜を構成するたんぱく質で、皮膚の下層にある真皮という部分に多いとされています。
この真皮にコラーゲンがあることで、肌の弾力やハリが保たれているのです。
しかし年齢や紫外線などでコラーゲンが減少すると、肌のハリや弾力がなくなってしまいます。
そこで、このコラーゲンの量を増やす事ができるメニューがハイフです。
ハイフでコラーゲン生成
ハイフの施術は、皮膚の深くにある層に超音波を当てて刺激します。
それによって肌本来が持っている自己修復力が活性化し、新たなコラーゲンが生成されます。
その為ハイフの施術を受けると、肌にハリや弾力が生まれ美肌に繋がるという仕組みです。
美白効果も
その上、ハイフの超音波から発生される熱の作用により、血流が良くなり新陳代謝が促されます。
これにより、くすみや色むらが払拭され、透明感のあるワントーン明るい美白になるのです。
さらに肌のキメも細かくなり肌自体が持ち上がるので、毛穴が元の位置に戻ろうと小さくなります。
また最近では美白・美肌に特化したハイフマシンを置くクリニックも増えてきました。
受けすぎに注意
基本的にハイフ施術は半年〜1年ほど効果が持続します。
熱によって一時的にですが『火傷』状態になります。
たくさん受けるほど効果が出るわけでなく、むしろダメージが蓄積して"シミ"の原因になります。
エステサロン、セルフエステではたくさん通うように進められますが、肌には逆効果です。
受けた後のスキンケアも重要になります。
機器選定が重要
ハイフマシンにはいくつも機種があります。超音波を照射する深さと強さで、得られる効果が変わってきます。
美白・美肌などの肌質改善がメインなら1,5や2,0mm、二重アゴや小顔効果ならそれ以上の深さを選ぶと良いでしょう。
リフトアップだけではなく美白や美肌にまで効果があるハイフは、実に魅力的なエステメニューと言えるでしょう。
ハイフシャワーがおすすめ
ハイフシャワーとも呼ばれる「ウルトラセルQ +」の1.5mm用ハンドピースを用いたたるみ施術は、肌の浅い層(1.5mm)に熱を届けるため、肌全体を引き締めたいつつ、美肌・美白をしたい方におすすめです。
ダウンタイムなしで肌のなめらかさが出て美肌効果も実感できます。
『湘南美容外科』のハイフシャワーは痛みがほとんどなく、月に1回受けられる手軽な美肌治療です。
全顔330ショット19,800円と値段も安いため、ハイフのメンテナンスとして重宝されています。