ハイパーナイフでできたあざ(内出血)が治らない時は、返金や途中解約をしてもらいましょう。
詳しい手順は以下のとおりです。
- トラブル箇所を撮影しておく
- サロンと話をする
- 医師の診察を受ける
- 診断書をサロンに持っていく
あざが起きている部分はスマートフォンなどで撮影しておきましょう。「どんなあざができていたか」知る目安になります。
撮影するときは日付もわかるようにしておいてください。
病院に行く前にサロンに連絡
基本的に、1週間が過ぎても治らない場合は医師の診察を受けるようにしましょう。
あざが真っ青でひどい場合、すぐに病院に行きたくなってしまうところですが、まずはサロンに状況を伝えましょう。
状況を伝えるときにはいつこうなったのか、なぜこのようになってしまったのか落ち着いて話します。
話す内容は以下を参考にしてください。
- あざができてしまった理由、原因
- 対策をしっかりおこなってもらえるか
- 医療費の支払いについて
- 途中解約、返金方法
『病院に行く前に』サロンに話を伺うのは、どの施術であざになってしまったのか、医療費の支払いについて、双方ともに把握するためです。
ハイパーナイフではなく、その後のマッサージ(別のマシン施術)で内出血した可能性もあります。
サロンで聞いた施術方法などをしっかりと医師に伝えて治療してもらうようにしてください。
病院でもらう診断書や領収書などの書類は全て保管しておいてください。
生活センターに相談する基準
たいていのお店では、診断書を持っていけば返金・解約などの対応をしてもらえます。
ただ、悪質なサロンだと、責任逃れをしてくる場合があります。
例えば「施術中に痛いと伝えてくれなかった」など、責任をこちらになすりつけてきます。
そうなった時は、お住まいの地域の消費者センターや消費生活相談窓口に相談してください。
サロンへの交渉のやり方やサロン側へ直接注意喚起をするなどの対策を取ってもらえます。
最初から生活センターに行かないように。生活センターはなんでも対応してくれるわけではありません。
基準があり、あくまでも店側の対応が悪質だと判断した場合に動いてくれます。
「痛い施術=よく効く」ではありません
ハイパーナイフに行く方は今すぐにでもきれいになりたいと思って行かれる方が多いと思います。
しかし痛い施術=よく効くということではないので、痛いときにはちゃんと言いましょう。
まだどこのサロンにするか決めかねている人は、いくつかのお試し体験をしてエステで力の具合などをしっかり見極め、自分にあったサロンを探してみてください。