楽トレは、電気刺激によって筋肉をマッサージするEMSマシンです。
皮下最大16cmまで電気が届くので、深い位置の筋肉が起こす「肩こり」に効果があります。
ちなみに整骨院での楽トレは、ほとんどが肩こりとダイエットを目的に使われます。
楽トレで肩こりは治る?
そもそも"こり"とは筋肉が固まってしまう状態のことです。
なのでマッサージによって固まった筋肉をほぐし、柔らかくしていくことで"こり"を解消していきます。
結論から言えば、楽トレで肩こりは治ります。
EMSを凝り固まった筋肉の流すことで、マッサージしていきます。
しかも、楽トレのEMSは皮下最大16cmまで電気が届きますので、
手によるマッサージでは届かない、奥のほうにある凝りまでマッサージできるので、「奥にあるだるさが取れない」「まだ奥に痛みがある」などの症状解消にもつながります。
効かない人もいます
ただし楽トレでも治らない肩こりがあります。
あまりに硬直が進んで岩みたいにガチガチになっていたらマッサージだけでは治りません。
筋繊維に老廃物が蓄積して、ものすごい強度で固まっています。
ここまで症状が悪化していると、EMSでもなかなか改善していきません。
そういう時はラジオ波マシンなどで温める治療に移ります。
まずはラジオ波マシンで温める
ラジオ波マシンは硬直した筋肉を温める温熱治療マシンです。
凍ったお肉を電子レンジで解凍するようなイメージです。
血行の促進にもなるので、痛みの緩和にもなります。
整骨院のラジオ波マシンで人気なのは『ウィンバック』です。
ウィンバックは施術者の手から直接ラジオ波が流れてくる仕組みなので、肩をマッサージしながら温熱治療も同時に行うことができます。
従来のラジオ波マシンだと
ラジオ波で10分温め→マッサージを10分
と 2段工程になるので、拘束時間も長くなります。
また、肩〜首は複雑な形状の部位なので、マシンの形状によってはうまく温まらないこともあります。
時短かつ確実に温熱効果を伝えることができるので、ひどい肩こりにはウィンバックが使われています。
後から楽トレに切り替える
『ガチガチの肩こり』を患っていたら、まずはウィンバックで温めましょう。
ある程度やわらいできたら、楽トレに切り替えます。
当日に切り替えると言うよりは、数週間ほどウィンバックに通ってからの切り替えになります。
ラジオ波でほぐれた肩には楽トレも本来のパワーを発揮してくれます。
ちなみに楽トレの本領は根本治療ができることです。
楽トレで姿勢改善
肩こりの本当の原因は悪い姿勢です。
スマホやPCによる猫背、重い荷物による重心のズレ。悪姿勢が長期的に肩に負荷をかけ続けることで慢性的な肩こり発症します。
姿勢の矯正に必要なのがインナーマッスルです。
表面に見える筋肉よりもさらに深い位置にあり「姿勢維持筋」とも呼ばれます。
セルフチェック
試しに背筋をピンと伸ばしてください。
この状態を維持するのがきついならインナーマッスルが弱っています。
楽トレのEMSは皮下16cm=インナーマッスルにまで到達します。
弱ってしまったインナーマッスルを鍛え直すことで徐々に姿勢を改善していきます。
肩こりの根本治療になるので、本当の意味で治すことができます。
根本改善にはヨガもおすすめ
肩こりとダイエットを両方解決していきたい場合は、運動効果とストレッチ効果をあわせた【ホットヨガスタジオLAVA】もおすすめです。
ポーズを取ることで姿勢が改善されていくので、肩こりや首こりの原因を根本から改善できることが期待できます。
私も通っていますが[猫のポーズ][ワシの手のポーズ][背中合掌のポーズ]は肩こりにも凄く効きます!