流入源の確認
チラシ・ホームページ・紹介・・・
など、お客様の新規来店にも様々な流入源があるかと思います。
具体的にどの流入源からの来店数が減ったのかを調べましょう。
例えば、ホームページからの予約が減ったのであれば、SEO対策や広告設定が現場で最適ではなくなっているのかもしれません。
しかし、もし、、、
具体的な原因が見つからない!どの流入源からも均等に減っている!
その場合ような、以下の点を確認しましょう。
季節
↑日本百貨店協会のHPで公開されているデータから作ったものです。
2,8(ニッパチ)という言葉があるように、サロン経営においても売上の落ちる月というのは必ずあります。
メニュー改革などの特別な対策はせず、もう1ヶ月だけ様子を見てみましょう。
何もなかったかのように新しいお客様が来ることも多々あります。
しかし、2ヶ月連続で客数が落ちている場合は、時期的な問題だけとは限りません。
商圏内に新店OPEN
商圏内に新しいお店ができた可能性があります。
小さなサロンはチラシ配りをメインに集客をするため、気づかないこともあります。
店舗情報や口コミも少ないので、自分で歩いて確かめてみるのも一つの手です。
もしライバル店が増えてきた場合。
既に通ってくださっているお客様に対して、自分のお店の「他店との違い」を改めてアピールする必要があります。
※間違っても、新しいお店の批判はしないようにしましょう。
基本の見直し
じつは、これが一番多い原因です。
あいさつ・身だしなみ・言葉遣い・マナー・掃除・技術の練習、etc
基本的なことは慣れると手を抜きはじめます。
好調に集客ができ、売上が伸びてくると、もっと売上を上げるために(あるいは、安定した売上を維持するために)
新しいメニュー作り・効率の良い経営・部下に現場を任せる、など "高いレベルの戦略" に手を出します。
もちろんこれは大切なことですが、基本を怠ってもいいわけではありません。
このような基本的なスキルの低下が、お店の魅力を下げていき、結果としてお客様離れを招いてしまいます。(どこかで悪評が立っているかもしれません。)
もしかしたら、今のお店では・・・
掃除が行き届いてないかもしれません。
電話対応時の声が暗くなっているかもしれません。
テンプレート的な手紙しか送っていないのかもしれません。
もう一度、基本的な部分を見直してみてください。
アンケートを取るのもあり
実際に通っているお客様にアンケートを取るのもありです。
「仲のいい人」「まだそこまでの仲ではない人」用に2つ作るのがおすすめです。
仲のいい人には少し踏み込んだ内容のアンケートを取るべきです。
- 昔と比べ 今の接客は満足か?
- 他店で気になっているメニューはあるか?
- お店を友達に紹介したいと思うか?
「ぶっちゃけどうか?」を聞いてみましょう。