美容クリニックでは、脂肪を破壊する注射液をうつことで減量させる手法があります。
「脂肪注射」「脂肪溶解注射」「メソセラピー」などと呼ばれます。
脂肪溶解の仕組み
使用される注射液の主な成分は、大豆から抽出されたホスファチジルコリンというもの。
注射によって皮下脂肪に入り込んだホスファチジルコリンは脂肪細胞を溶かします。
「脂肪溶解注射」などと呼ばれるわけです。
メソセラピーのダウンタイム
メソセラムには副作用があります。
ホスファチジルコリンは刺激のある薬剤のため、腫れやすく・鈍痛を伴うことがあるのです。
通常は1週間程度で落ち着きます。
『体-ボディ-』であれば腫れも服で隠せますので、さほど目立つこともありません。
『顔-フェイシャル-』の場合は腫れがけっこう目立つため 躊躇してしまう方も少なくはありません。
メソセラピー(脂肪注射)は効果ない?
本題ですが、メソセラピーは顔などの小さい部分には効果がありますが、お腹や太ももなどの大きい部位にはほとんど効果がありません。
脂肪を溶かす物質を体内に注入するわけですから、一度に大量の液を注入することはできません。
脂肪が多い部位では、溶けた脂肪は急速に補われてしまいます。
また、急速に脂肪が落ちたので「急いで脂肪を補給しよう」と体がシグナルを送ります。
お腹や太ももなどの大きい部位への脂肪注射は、逆に太る原因になることもあります。
BNLSがおすすめ
今は、メソセラピーのデメリットを改良した"BNLS"という製剤が開発されました。
副作用もなく ボディ痩身にも効果があり、BNLSを注入後24時間で 脂肪細胞の30%の減少が実証されています。
<TCB東京中央美容外科>には「BNLS neo」という 通常の「BNLS」よりもさらに脂肪溶解効果が高いだけでなく、ダウンタイムも短い製剤。
小顔・ダイエットへの効果が非常に高いものなので、脂肪を落としすぎてしまうリスクもあります。
無料カウンセリングの際に、悩みの部位や状態に合わせて注入量のアドバイスをもらうと良いでしょう。